2016年12月23日金曜日

歪みから学ぶ

クラニオセイクラルの施術を続けているうち、ほとんどの人の身体に共通の歪みがあることに気が付いた。一つ目は後頭部の右側、後頭骨と側頭骨の境目付近。もう一つは後頭部~首の後ろの正中よりやや左の奥、頸椎に沿った線。


右利き・左利きに関わらず、この2か所がほぼ必ず緊張している。 緊張が発生する順番としては、首の後ろの左奥が先で、次に後頭部右側と進むようだ。施術をすると後頭部右側の緊張が先に取れ、首の後ろの左奥が緩むのは最後になる。

足首に関しては、右の外くるぶしの下が緊張している人が多い。股関節は右が内旋している人が多く、そのぶん右足首が外を向いて辻褄を合わせている場合が多い。肩は、左肩甲骨の内側が緊張している人が多い。

・・・などと分析したところで、「それがどうした?」と自分で突っ込んだ。

歪みがあっても、生活に支障がなく、やりたいことが出来ていれば良い。歪みも含めて自分の身体だ。

歪みを敵視するのではなく、歪みと付き合うという姿勢が大切なのではないか。そもそも、「歪んではいけない」という発想自体が息苦しい。歪みは悪で、真っ直ぐは善という捉え方自体がおかしい。

歪みは誰の為に発生するのか?それはもちろん、歪みを持つその人自身のために、である。身体の歪みを持つ人は、そこから学べることがたくさんあるのだ。

たとえば私の場合は側弯だ。それは身体の動きを何らかの形で制限しているはずだが、制限の中でも自分の身体を丁寧に感じ、可能性を探るプロセスが大切なのだ。施術やレッスンは、そのプロセスを助けるためにある。

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